治療は基本的には大人の場合と大きく変わりません。
ただし、治療をできるようになるには、
ある程度の年齢にならないと難しいと当院では考えてます。
大人と同じように治療ができる年齢にはお子さんによって個人差がありますが、多くの場合は6歳になれば麻酔をして虫歯治療ができるようになります。
中には4歳で出来る子もいます。
4歳くらいまではちゃんとした治療が難しいことがほとんどです。
その場合は、サホライドという薬を虫歯のところに何度か塗ることで、できるだけ虫歯の進行を止めるようにします。
また、虫歯の穴が大きければ詰めたりもします。
ただし、痛みが激しかったり、どうしても治療が必要な場合は小児歯科専門のクリニックに転院していただくことをお願い致します。
しらとり歯科・矯正歯科では一番簡単で確実な予防は
フッ素を使うことだと考えてます。
ご家庭でのフッ素ジェルの使用、フッ素洗口をお勧めしています。
はい。必要なお子さんには3~4か月ごとにフッ素塗布を行っています。
主に2つあります。
1つは歯磨き(プラークコントロール)です。
お子さん本人の歯磨きだけでなく、特に保護者の方の仕上げ磨きが重要だと思っています。小学校3年生くらいまでは必ず仕上げ磨きをして上げてください。
2つ目は食生活です。
と言っても、甘い物を控えるというよりも、朝昼晩の3食以外の回数を減らすように心がけてください。
お菓子やおやつを30分以上ダラダラ食べるのもよくありません。
DEVICE
こども歯科をより快適にする
設備紹介
ネクストビジョン
最大80倍まで拡大してお口の中を診ることができる、デジタル拡大鏡です。
拡大した画像を4kで保存することができるため、お口の中の狭いお子さんの治療の時にはもちろん、記録した画像を保護者の方と一緒に見ることができます。
笑気麻酔(しょうきますい)
笑気麻酔は、鎮静、睡眠、鎮痛作用を持つ笑気ガスを吸入することで、リラックスした状態になり、痛みを感じにくくなる吸入麻酔薬の一種です。
お子さんの歯科治療に対する不安感や恐怖心を和らげる効果があります。