子供の矯正(小児矯正)治療は、
1期治療と2期治療の2段階に分かれています
子供の歯(乳歯)と大人の歯(永久歯)が混在している、6歳頃から9歳くらいまでに行う矯正治療のことを言います。
この時期には生えてきた前歯をきれいに並べるのと、これから生え変わってくる奥歯のスペースを作ります。
1期治療では上下のあごのバランスを整え、奥⻭の⽣えるスペースを作るのが目的です。
11歳~13歳以降、奥歯が大人の歯(永久歯)に生え変わってから、仕上げの2期治療を開始していきます。
永久歯が生えそろった中学生くらいからは大人の矯正となります。
レントゲン検査・歯並びに写真・iTeroでの歯並びの3D撮影・虫歯のチェック…など。
検査結果をご説明し、お子さんに合った治療をご提案します。
装置を外して、いったん1期治療は終了となります。
定期的に経過を見ながら2期治療を始めるタイミングを待ちます。
適切なタイミングで2期治療を始めていきます。
2期治療終了後、6か月~1年程度保定期間として経過を見ていきます。
その後は定期的なメンテナンスとチェックが必要です。
ワイヤーを使ったの従来の矯正は、
日常生活で不快感や不自由を感じることがありました。
これらを解決してくれたのが、
ワイヤーを使わない新しい矯正システム『インビザライン』です。
インビザライは、米国のアライン・テクノロジー社の3次元画像化技術や光造形などのデジタル技術を融合させた、新しい歯の矯正装置です。
これまでに世界で1200万人を超える患者様が治療を受けられています。(2022年8月現在)
もちろん、お子さんにもにオススメな矯正治療システムです。
※マウスピースは厚生労働省に認可を得た材料を使用していますが、インビザラインは完成物薬機法対象外の矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
インビザラインの矯正治療に欠かせないのが、歯並びを3Dで撮影できる口腔内カメラ「iTero」です。
あの気持ち悪い型取りをしなくて済むだけでなく、お口の中をより正確に再現することで治療精度がいっそう高まります。
子供たちに不快な思いさせずに矯正治療を受けてもらうことができるようになりました。
子供の矯正治療 (1期治療+2期治療) |
800,000〜900,000円 |
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大人の矯正治療 (2期治療のみ) |
800,000〜900,000円 |
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こんにちは、院長の白鳥智也です。
当院では開院以来、歯の矯正に力を入れてきました。
その結果、当院で歯並びを治した方のたくさんの笑顔を見ることができ、
とてもうれしく思います。
しかし、その一方で、歯並びの矯正治療に踏み切れなかった方の言葉が忘れられません。
『矯正は歯につける装置が目立ってかっこ悪いからやっぱり嫌だ』患者さんの立場から考えれば、
何年も歯の表面に装置をつけて針金みたいなワイヤーをつけるのは決してうれしいことでは無いですよね。
そこで私はどうにかならないかと思い、マウスピース矯正に以前よりも
積極的に取り組むことにしました。
マウスピース矯正はとにかく目立たないのが特徴です。
当院で採用している、「インビザライン」というマウスピース矯正は、世界中で最も広まっており、
すでに1200万人以上の方がインビザラインで歯列矯正を受けているという実績があります。
この、マウスピース矯正を上手に利用して素敵な未来を手に入れてください。
院長
2009 年5月 しらとり歯科・矯正歯科を開院
開院当初より「大人の歯並び矯正」を専門に矯正治療に従事
2016年 子供の矯正を開始
2017年 マウスピース矯正治療『インビザライン』を導入